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自作PCに必要なものと選び方を紹介

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映像編集やゲーム用に何台もPCを自作して使用している経験から、パーツを決めていく順番や選ぶためのポイントを紹介します。

パソコンに必須なパーツ

最低限このパーツが無いと動かないというものをピックアップしています。

パーツを選んでいくのにオススメの順番に各項目を並べてあります。

グラフィックボード

映像制作やPCゲームをするかで必要かどうか決まります。どちらもやらない場合は不要ですが、パソコンの自作を検討するような人は、グラボが必要な人が多いように思います。

結構大きな物なのでPCケースのサイズにも影響しますし、電力も多く消費するので電源ユニットのスペックにも影響します。

なので、まず初めに必要か不要か決めましょう!

CPU

PCの頭脳なので性能の良し悪しに直結します。

グラフィックボードを付けない場合はグラフィック機能付きのものを選びましょう。

基本的には値段が高ければ高いほど性能は良いです。

初心者の方は無難にインテル製を選んでおきましょう。

PCケース

せっかく自作したPCも置ける場所が無くては元も子もないので、置こうと思う場所に合わせてサイズを決めましょう。

サイズが大きいものは場所を取りますが拡張、メンテナンス性が良く、部品同士の感覚が開くので冷えやすいといった利点があります。

サイズが小さいものは場所を取らない反面、拡張性と冷却性能は、サイズが大きいケースより劣ります。

置く場所と将来的に拡張を予定しているかどうかで決めましょう。

マザーボード

PCケースとCPUのソケット(接続部の型式)に合わせて決めます。

サイズは規格化されていて、基本的にはATX、Micro-ATX、Mini-ITXの3つの中から選ぶことになります。

PCケースの仕様に、対応するマザーボードのサイズが必ず記載されているはずなので、確認してから購入するようにしましょう。

メモリー

マザーボードの仕様に対応するメモリーの規格が記載されているので、あとはサイズを選ぶだけです。

最低でも8GB、余裕があれば16か32GBになるようにしましょう。

何枚で目標のメモリーサイズに持っていくかは、こだわりが無ければ自由で大丈夫ですが、おすすめの構成を表にしておきます。

目標サイズサイズと枚数
8GB4GB × 2
16GB8GB × 2
32GB8GB × 4
64GB16GB × 4

HDD/SSD

データを保存するパーツですが、動作速度に大きく影響します。

おすすめはOSを入れるメインにSSD、データを入れるサブにHDDを使うハイブリッド構成です。

ハイブリッド構成の場合は容量を最低でも、SSDは256GB、HDDは1TBにしておくと良いでしょう。

難しければ、SSD単体構成でも大丈夫です。その時は容量512GB以上になるようにしましょう。

動作速度が大きく変わりますので、必ずSSDを選びましょう。

DVD/BDドライブ

OSをインストールする時に必要です。

他にパソコンがあればUSBで代用することができますが、安価な読み込み専用の外付けDVDドライブでも良いので準備しておくと何かと便利です。

電源ユニット

ここまで選んだパーツ全部で必要になる電力を計算して決めます。

電力の計算は難しいので、次のサイトで計算することをおすすめします。

他に静音性、サイズ、ケーブルの取り回しやすさを選べるので、好みで決めましょう。

OS

詳しくなければ、Windows 10 Homeの64ビットを選んでおきましょう。

Windows 10 Proや32ビットは、何か特別な目的があり購入するものです。

ライセンスは、パーツとセット販売になっているDSP版が安くておすすめです。

マウス

普段使いするマウスではなく、パソコンの組み立て中に使用するマウスについてです。

パソコンの組み立て中に不具合が出た時に原因を切り分けやすくするため、問題の出ることが少ない有線のマウスを準備しておきましょう。

安いものか、あり合わせのもので大丈夫です。

キーボード

マウスと同様に安くても良いので、有線のものを準備しておきましょう。

ディスプレイ

液晶の種類、サイズ、昇降機能/回転機能付きの脚など選択肢が多いです。

マザーボードかグラフィックボードの、映像出力端子と同じ規格の映像受信端子があるモニターを選びましょう。

必須ではないけど、あると良いパーツ

ここで紹介するパーツは、PCが動作するために必須ではないですが、PCの冷却を助け負荷を下げてくれます。

必須のパーツとは違い、そこまで高額のものはないので、長くPCを使いたい人は導入をおすすめします。

CPUクーラー

CPUに一緒に付いてくるものでも問題はないですが、さらに冷却性能を上げたい人におすすめです。

CPUの発熱を抑えることで、PCが安定動作するようになります。

追加ファン

こちらは、PCのケースに取り付けるタイプにファンです。

ケースにファンを追加することで、風の流れが多くなり、より冷えるようになります。

CPUグリス

CPUとCPUファンを金属の液体で密着させることで、冷却性能を上げることができるグリスです。

まとめ

自作PCを作るときに必須となるパーツと、選び方について紹介してきました。

各パーツの項目で紹介している商品は、私が実際に1台組んだPCの各パーツを紹介していますので、そのまま同じものを購入すれば確実に動くものが簡単に1台作れます。

もし参考にして自作する場合は、PCケースやメモリー、グラフィックボードは使い方に応じて調整してください。

自作したPCは愛着がわきますし、何かトラブルがあっても最小限の部品交換で済むのでおすすめです。

やっぱり難しそうで既製品を買おうかな?と思われた方は、別の記事でオススメのノートパソコンも紹介しているので、興味があればご覧ください。

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